全国漫才ライブツアー「業」in宮城

行ってきました。
とりあえず。「業」フライヤーができていました！

やっぱり生で見てしまうと、これからも応援していこうと思ってしまうわけです。
何かマイナス思考だな（笑）
「改良していく過程」がリアルに目の前で進んでいく姿を見れるのが、醍醐味かなと思いました。いや、素直に楽しんだらいいんですけど（笑）贅沢を言えば1回見たらまた次も見たくなるような。それは完成されたものをすごく面白かったからまた見たいというものではなく、未完成なものが進化していくのがたまらなく楽しい感じ。（正直栃木を見に行った時は1回きりでいいかなと思ったりもしたんですがｗ）2回目も行って良かった。ネタの本数や構成は基本変わらず、1本足したり引いたり。ただどのネタも手直しがしてあって、入りやボケ、オチが違うことも。いらないとこを切って、新しく付けたしていたり。
すごくいいなあと思ったのが、本人たちが「アンケート是非書いてください」「ガッツリ見ます」と言っていたこと。そして公演終了後たくさんの人が残ってアンケートを書いている姿はここでしか味わえないなあと。足りない部分は経験を積み重ねていくしかないけれど、今まさにそれを実行している二人がそこに確かにいて、それだけでいいやと今日一日くらいは思っていたい（笑）

ここから先はライブ内容に触れます。

舞台セットは栃木と同じく、ステージに漫才マイクが1本と、ロゴのRだけ。大変奥行きが広くて漫才だけに使うのはスペースがもったいないｗとEDに話していました（笑）
時間通り5：30開演。と思ったら一人の男性が舞台に。何と前説！しかも構成作家（笑）二人と一緒に東京から来たという作家の関山さんです。前説自体初めてらしく、いきなり二人にやってと言われたとのことｗ慣れない拍手と掛け声練習を軽くしつつ、お客さんがどこから来たのか聞いてみたり（栃木よりはだいぶ多かったような。栃木も行った人ー？も意外といた中、沖縄も行ったというツワモノがｗ）。ここでも「アンケート是非書いて下さい。二人は全部読みますので」とおっしゃっていました。
前説が終わって二人が舞台へ。ここでも掛け声。ルミネでやってるとかいうやつだ。初めて見れて嬉しいｗ
今回は漫才8本。前回同様1本漫才を終えるごとに袖にはけていく二人。同じくブリッジをはさんでいたんですが、最後以外すべて前回と違うブリッジ！てっきり使い回すのかと思っていたのでｗ少し嬉しかったです。
1．刑事
（藤森オリジナルソング「仙台の唄」）
2．交通事故
（山手線ゲームその1・かわいい女子の名前）
3．武蔵
（山手線ゲームその2・イケメンな男子の名前）
4．万引き
（インタビュー「6年間プールに下半身をつけ続けた男」）
5．犯罪者マン
（2秒しりとりその1）
6．娘さんを下さい
（2秒しりとりその2）
7．引越し
（藤森（＋中田）カラオケ「HIGH　PRESSURE」）
8．プロポーズ
ジングルの順番は自信ありませんｗネタはアンケート用紙に「1．刑事　　　」とそれぞれネタごとに感想を書くスペースを用意する準備っぷり（笑）なのでタイトル順番は合ってます。ジングルは中田さんがピン仕事をしているうちに藤森さんが作った自作の歌からｗ（中田さんも知らないうちに作ったらしいｗ真面目なふなばさんだった）コントっぽいのを入れてみたり。ゲームは二人だけで超楽しんでる感じです（笑）「審議、審議！ｗ」とか、りんご→ゴリラ→のループが違うとかｗ、「データ芸人ｗ」とか。栃木であったカラオケなくなったかーと思ったら最後一番良いのが残ってたｗ「お前知らねーだろ！ｗ」とか二人っぽいなあと。
エンディング、結構話してくれました。ここ最近仙台に来ることが多い二人。明日も高校生クイズです。また牛タン弁当とずんだの話ｗずんだ餅をよく知らない藤森さん。ずんだ側の中田さん（笑）このツアーも、まだまだ2年くらいやっていきたい。どんどん変化させて、コント1本入れてみたり（！）最後は3時間くらいのライブに（笑）（お客さん大拍手！）
そんなこんなで計80分（前説＋ライブ＋エンディング）。正直栃木は物足りなさもあったんですがｗ、今思えば初日で緊張もあったのかなあと。今回はいいテンションだったような。出てくる時に、前を歩く藤森さんの後ろから駆け足できた中田さんが背中をポーンと押す姿があったりして、おお何だ珍しいと思ったり。仙台のお客さんが結構テンション高めで毎回の拍手がすごかったのもあって、二人も喜んでいたので良かったな。