全国漫才ライブツアー「業」in群馬

初参加のライブハウス!いつもとの雰囲気の違いに戸惑いつつ、楽しんできました。お子さん連れも多い中、狭い会場にビッシリ。客層もホールでやるのと変わるものなのか分かりませんが、落ち着いて見るならホール、ライブの一体感を感じるならライブハウスでしょうか。自分の席でゆっくり見るには向かないし、周りに多少の気も使うし。まあ常識の範囲内で見れば問題ないとは思いますが、自分だけが守ってどうにかなるものでもないので。と感じつつ、始まってしまえば二人にしか集中することしか頭にないので(笑)、あくまで参考意見でした。
ここから先はライブ内容に触れます。




















桐生駅前の会場だったので、迷うことなく目的地へ。開場前になると徐々に人が集まりだし、開場の17時にはスタッフさんから「前後の人と整理番号を確認しならが一列に並んで下さい」とのご指示があり、自分たちで確認し合い(笑)でもまあみなさん静かに並んでいたなあ。入り口を降りて地下の会場へ。受付で500円を支払ってドリンク券と引き換えるというライブスタイルにドキドキ。まず暗っ!そして狭っ!いやいや舞台との近さ!!!と心の中で突っ込みつつ席へ。うおお丸椅子!隣と近っ!と思いながらドリンクを交換に。まあ後から思うことですが、ライブ前にドリンクをもらってしまうと、大変置き場所に困ります(笑)でもビールを飲みながら楽しめたら最高だなあとも思いました。
開演は15分遅れの17:45頃のスタート。前説なしでした。


オープニングトーク。客席との近さに驚き、後ろまでビッシリの会場に圧迫感を感じる二人(笑)ドリンク引き換えなので、どこに置いてるの?との問いかけに一斉に足元を指差し&下を向く客席の図(笑)今日会場まで新幹線を使わずに来たと話す二人に「えーー?」の客席(笑)ついにケチってきた吉本(笑)普通に在来線で、なぜか新桐生駅まで来た二人はそこからタクシーで桐生まで。会場の場所が分からない運転手さんと無線のやりとりを再現するミニコントw危うくシダックスに連れて行かれそうになる二人(笑)


今回はアドリブ部分?っぽいところも感じつつ、初見の漫才!藤森さんの新ピンネタ!少し順番が違うかも。
1、刑事
〜ブリッジ 2秒しりとり〜
・藤森ピンネタ
2、カード一括で
〜ブリッジ 2秒しりとり〜
・中田ピンネタ
3、娘さんを下さい
〜ブリッジ 山手線ゲームかわいい女子の名前〜
・藤森ピンネタ
4、武蔵
〜ブリッジ 山手線ゲームイケメンな男子の名前〜
・中田ピンネタ
5、プロポーズ


・刑事
 「お前がはーんにん♪」長っ!ノリノリで踊る二人。捕まって気まずくなってる(笑)またちょっと変わってる!
・藤森ピンネタ1
 ラップネタ。初卸し。『エアーリスペクト』尊敬する人物をここには呼べないので、エアーでリスペクトするMC慎吾。流れる歌にラップで合いの手を入れるネタでしたが、これは本気でピンネタ出演狙ってるなー!といった感じでした。いやあ面白かったです。ウザくて上手いところがきちんと活きていて、何より大衆向けに作ってきたなあ!と思いました。前回の会場・山口で恒例のブログネタをやって、結果血しぶきを上げたらしく(笑)、それも踏まえてきたのかなあと。一人目は小田和正さん。歌は「たしかなこと」
・カード一括で
 初見の新ネタ!「カード一括で」を言いたい藤森さんと、なかなか言わせる場面をしない中田さん。漫才っぽいの作ってきたなあ。フリが活きてオチもきれいに決まってました。あーそこもフリだったんだ!と思ったり、まだまだできたてっぽいので次回もまた見れそうです。
・中田ピンネタ1
 フリップネタ『YOSHIYASU』。相変わらずキモイ(笑)vsコピー機。vsテトリスの長い棒。そしてフリップネタでありつつ結構動くネタなので、コード付きのマイクを持っているのが、仕方ないとは思いつつ動きが制限されてしまうのが少しもったいないかなと。さてさて、あらびき団の収録も終わっているので、果たしてどのネタでくるのでしょうか。「many face!」「ここ分かりにくいよねー!」
・娘さんを下さい
 オチの辺りがスッキリ。こっちのほうがいいかな。彼氏からカズミちゃんへの一人二役を説明。分かる分かるツッコミ(笑)
・藤森ピンネタ2
 『エアーリスペクト』服装チャラいなー(笑)「今日もオレの友達(ダチ)紹介するZEーー!」と喋り方もチャラいです。そして客席に乗り出したりと何てライブハウス向きなんだとw二人目はユーミン。歌は「春よ、来い」
・武蔵
 ここはもう中身が変わらないかなと思っていたら。今日の電車は揺れて揺れて駅で止まったり。あれは完全アドリブかなあ?最後の斬り合い前の盛り上がり(笑)狭い舞台を右へ左へ押し合う二人w楽しそうだなw
・中田ピンネタ2
 『YOSHIYASU』。vs洋式のトイレ。vsふえるワカメ。vs片仮名の「タ」と「ヒ」。話していくうちにネタの喋り方が慎吾ピンネタの喋り方と似ていることに気づく中田さん(笑)言われて思った思ったw「あいつはなぜ似た喋り方をしてきた!」「オレのほうが先にやっていたのに!」何でも真似してくる藤森さんへの文句(笑)「オレが金色の靴を買えば、あいつも履いてきて!赤のチェックの服を買えば、あいつも着てくる!」「何回ルミネにペアルックで出たか!!」wそして初めて見ました。vsカタカナ!客席からのワー!やオー!何より考えた本人が「これを思いついた時夜中だけどジャンプしました!」の興奮っぷりw
・プロポーズ
 八乙女くん復活。そしてプロポーズの言葉が「オレのパンツを洗ってくれないか」→「黙ってオレについてこい」に。藤森さん自らのヒップチャンス(笑)「僕が欲しかったのはこんな相方じゃない!」とデトロイト・メタル・シティみたいに言ったのはここだっけ?


エンディングトーク。19時前には終わっていたけれど、そこから結構トークをしてくれました。漫才の中身はなかなか書けないけれど、トークはそこでしか聞けない、上に楽しいので書いてしまう(笑)
群馬の隣県は、藤森さんの出身・長野県。群馬のお客さんとの共通トークから、いつしか長野県話に(笑)中田「慎吾すげー毎回自慢してくるもんなw」と、長野の立石公園に昔KJが来たことを行く度に自慢してくる藤森さん(笑)Dragon Ashの『休日』という歌の歌詞にも登場するそうで。そう言いつつ、最近長野が自分の故郷に思えてきた中田さん(笑)何だかんだ言って裏では優しいw
そして蜂トークへ(笑)またw蜂トーク好きだなあ二人ともw無限大でも話していたことがあったし。何をそんなに盛り上がることがあるんだって感じですが、盛り上がりまくる不思議wハチの子供の再現wまたwそして中田さんのボケに本気で笑う藤森さん(笑)「ケーンヂくん」にブタっ鼻w本気で笑ってるときだwww
慎吾ピンネタは、中田さんも初めて見たそうで。衣装は昨日渋谷で黒人から買った服(笑)
グッズTシャツは10月くらいにはお目見え予定。吉本の遅さにブチギレている中田さん(笑)Tシャツデザインはとっくに送っているそうで。藤森さんもデザインしたい!じゃあ3パターン作っちゃう?ライブみたいにピンでそれぞれ1つずつ、二人で共同で1つの案が!いいなあそれ。あんまりTシャツばかりでも困るけど(笑)
「アンケートをガッツリ読む」「そのためにライブをやっていると言っても過言ではない」二人の為に、今回もアンケートを書かせていただきました。またワタワタwそこから帰るまで…一人だと時間を潰すのが大変だあ(笑)


漫才5本と数えると少ないけれど、中身的には充実。ピンネタも二人でそれぞれ2本ガッツリやってくれるし、本編ももちろんですが、生でトークを聞けるのも魅力の一つかもしれません。なかなか無限大も行けないし、疲れたーって感じでやるわけじゃなく最後にもう一盛り上がり!で喋ってくれるのが嬉しい。中田さんのボケに本気で笑う藤森さんと、そのことにツッコミつつ笑う中田さん、そんな二人を見て笑う客席が楽しくて幸せな空間だなと思いました。見る度に行って良かったと思えるライブになってきたと思います。