ラーメンズ 第15回公演 「アリス」
うーん、やっぱり大好きだ。
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2006/05/17
- メディア: DVD
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始まりの音楽を聞くと興奮して訳わかんなくなった。一旦落ち着け自分。
何せ初めて行った公演ですから。あの時のことが鮮明に甦る、とはこういうことかと。
・モーフィング
言葉遊び。きれいにまとまったオチがとってもいい。
・後藤を待ちながら
冒頭をネタが分かってから観るとすごい笑える。確かにうますぎる。
それぞれきちんとした役のあるコントを観ると、素が出てしまったときが目についてしまう(決して悪い意味ではなく)。
片桐さんだと輪っかを見せる辺りとか、小林さんだとちょこちょこ笑ってる辺り。
・風と桶に関する幾つかの考察
後半にいくにつれて勢いが増していって、最後にゆっくりと終わっていく。パターンがどんどん変わっていくときの見所。
・バニー部
他の公演の小林賢太郎を味わってから見ると余計におもしろい。
・甲殻類のワルツ
擬人化をしたらこうなるのか。イメージ通りすぎて妙に納得。
・イモムシ
女子の演技を小林賢太郎にさせたらピカ一。男女のやりとりのある恋愛を絡めたコントをそんなに数多くやらないので、ちょっと貴重に思う。
・不思議の国のニポン
日本語学校(の分類に入るのかはっきり分かりませんが)系統では、一番柔らかい印象。
岐阜のくだりが大好き。
「書けたー?」「うん、書けたー」のやりとりがかわいすぎる。
こういうのは、あれでしょうか。あんまり細かく書くのもアレなのかな。短くしておこう。
全編通して自分なりに感じたのは(それを意識して付けたかどうか定かではないが)どこかおとぎの国の話っぽかった。
今までで一番、他の世界で繰り広げられてる感が非常に強かった。
チャプターの反転具合とか、そういうの個人的にすごく好き。