狂気とポップが合わさると


愛おしくって涙がでた


QJ初登場。
嬉しい。何となくこの先載ることはないような気がしていて。これに載ったからどうとかそういうことではなく、ただ私がこの雑誌が好きで、本来はQJによく載りそうなタイプだと思っているから。けれど漂うはずのアングラさは道が違うとこうも隠れてしまうものかというくらい蓋をされていて、扉に写真が載ることはないのかなあなんて思っていたから。私はQJも手に取るしお笑いポポロだって手に取って楽しめるけれど、やっぱりこういうインタビューを受けるのは嬉しいなと、単純に思った。
分かってはいるんです。単独ライブをやったことも、毎週新ネタを発表していることも、ほとんどの人が知らないっていうことは。結局テレビで披露しないとやっていないことになってしまう。やっているけれど、それを知る人の数がグッと減ってしまう。それは知りたい人や知ろうとする人にしか分からない。伝えることはやる側の努力だけではどうにもならない。きっとまだ「漫才もやったりするんだ?」くらいのところだと思う。「武勇伝全然やってないね」って感覚だと思う。
でも彼らは現状を理解して殻を破るべく次の策を練っている。それが現実的に行動に移せるか、移したとして変わっていくのか、それは分からないけれど、そういう考えがあると知れたことは嬉しい。口だけにならずに打破しようと行動しようとしているのが嬉しい。だからネタを作るのは中田さんだけど、それを表に出させたのが藤森さんだと知った時、何かすごくうわあと思った。この人とか言っちゃって、泣きそうになっちゃうような。
きっと今しかこんな話ができなければいいな、と思う。何年後かにこんなこと言っていたなあ、懐かしいなあと思わせてほしい。彼らはギャップに苦しんでいるけれど、私はそれも含めて好きもあって嫌いもあって、色んなものを得てその代償に苦しんでいる分、色んなものを見せてもらっていながらも切なくなったりするけれど、それもひっくるめて好きになりたい。甘いのと好きは違う。時にシビアに時に大声で好きと叫べるような、そんな彼らが愛おしくってしょうがない。



あっちもこっちも楽しめるのは、果たして得な性質なのか。

お笑いポポロ 2008年 05月号 [雑誌]

お笑いポポロ 2008年 05月号 [雑誌]


ブログ風にそれぞれの日常を。
中田撮影、二人で飲みに行ったときの慎吾の写真。
藤森撮影、街中でSWAT姿になるあっちゃんの写真。
携帯電話にオリラジシールを貼る二人(笑)中田さんは自分デザインの火の玉Rシール、藤森さんは中田デザインのオリラジイラストのシール。はあ?w
後ろのほうに掲載全員メガネ姿の写真。藤森さんまんま(笑)中田さんはかっこ悪いほうではないメガネ。


テレビ誌。いよいよ来週か!エヴァ芸人。その辺はカットされないといいなあ。何かコスプレ的なことはすると思っていたけれど、普通の服に付けていると違和感(笑)プラグスーツは叶わなかったかあ。使徒よりはいいか(笑)お蔵入りになった10カラットのカツマタンゲリオンは見たかったけどねー。