漫才ライブ「業」in栃木


行ってきました


とりあえずご報告。
オリエンタルラジオ全国漫才ライブツアー「才(ザイ)」¥2,940
2008年8月20日(水)発売!!


とのことです。チラシを会場にていただきました。わーい。


オリエンタルラジオ漫才ライブ「業」栃木in那須野が原ハーモニーホール


とにかくすごい所でした、ハーモニーホール(笑)(後々写真を載せたいと思いますが)まず駅前でおどおどし、ホール行きのバスに乗ろうとウロウロ。すると運転手さんが声を掛けてくれました。「…もしかしてハーモニーホール?」「?はい」とバスを見るとすでに若い女性たちの姿が。「今日何あるの?」と質問されたので、「(ああ今日は運転手さん大変な日だったんだね…)」と思いながら乗り込み、いざホールへ。
走ること数分、現れたのは何ともお笑いをやりそうもない閑静で立派な建物。あまりの大きさにキョロキョロして入り口に迷いつつホール内へ。バスの本数が限られていたので少し早めの便に乗ってしまったものの、ロビーにはすでに同じ目的であろう女性たちが。(座る場所もなく一人で突っ立っていた時、話してくださった方ありがとうございました。会場を待つ間すごく楽しかったです。そしてそれはすごい方だったのが更に嬉しかったです。その方、中田さんのブログを読んでいる方は知っている、あのフィギュアをあげた方だったんです!ライブ前なのに一度興奮してしまいましたw)
チラッと佐伯くんが現れた後、ホールの入り口前に移動。まず目に入ったのが、「ファンより」の花!!!以前無限大でも話題になっていて、私も「才」東京公演で「オビラジR」や「笑っていいとも」と並んでいるのを見掛けた時はこれが噂の!!!と驚いたわけですが、再びお目にかかれるとは…(笑)
時間通り5時開場。入る時に渡されたのはアンケートと、「才」発売のチラシでした。おおお!!!開演前までかかっていた曲、何だったか分かりませんでした。
会場がすごく良かったです。音楽ホール?なので見やすい。そして舞台が近い(ぐーっと上に上がるような客席だった)。場所は置いといてw良い会場で見れたと思います。


ここから先はライブ内容に触れます。



















ステージには漫才マイクが1本と、ロゴのRがポツンとあるだけのシンプルな舞台でした。
5:30の開演とともに流れる出囃子は、「才」と同じMonkeyMajik+吉田兄弟「Change」でした。あの曲が流れると気分が高揚してじっとしていられないような感覚になります。いよいよ始まる…!といった感じです。


ライブ内容は漫才7本のみ。だいたいエンディング含め53分くらいでした。
衣装は「才」とは違うスーツだったかと思います。(中田さんは黒スーツ。藤森さんのシルバーのスーツと水玉のネクタイがすごく似合っていました)
1本終える毎に袖にはけ、再び登場する形でした。計7回拍手で温かく迎える我々を軽くいじりつつ(笑)
・取調べ
・娘さんを下さい
・追突事故
・プロポーズ
・引っ越し
・ガソリンスタンドの店員
・万引き
すいません、順番に自信がないです(笑)
単独ライブではないので、もしかしたら次の公演ではやる漫才が変わっていたりするのかな?と思ったり。細かい調整はしていくとは思います。「才」で見た追突事故、引っ越しもボケが違っていたり新しい部分があったりなくなっている部分があったりしたので。
おそらくM-1用に調整しているんだろうなあと思ったので、1本5分くらいでしょうか。


そして今回は1漫才を終えはけた後に、毎回あるものが流れていました。
お二人がカラオケでとってきた歌、を流していました(エンディングで話してくれましたが、新橋のカラオケ屋で二人でとってきたとのことw)
つまりこちらは計6回。とりあえず1漫才終わってはけた後、突然女性のアナウンスで「藤森 慎吾、○○(曲名)」が流れたので会場も「何なに?」といった感じに。そして流れる藤森さんの歌声(と中田さんの掛け声)若干客席がポカーンとなったままw再び登場して漫才をする二人。1漫才終わってはけると、また女性のアナウンスで「中田 敦彦、○○」と流れ今度は中田さんの歌声が。そこで、今回はネタの間にこれが流れるのかーと落ち着いて聞けました(笑)まあ内容としてはカラオケ独特の反響の中で一人が歌い、もう一人の「いいよー」やら「はいきたきた!」やら掛け声が入る感じです。えーと、エンディングで藤森さんが冗談で言った、「これテープで売る?」に対するお客さんの湧きっぷりが物語っていたなあと(笑)面白かったなあ。テープwでもいいので私も欲しいです。中田さん自身が「オレの38点の歌声が…w」と言っていたような歌や、一番はやはり最後の藤森さんの歌でしょうかw
スキャットマン(藤森)
・(多分布袋さん?)(中田)
・「HOT LIMIT」(藤森)
「紅」(中田)
・「HOT LIMIT」リベンジ(藤森)
・「1/2」(中田)
(あら、6曲だったっけ?)


エンディング
7本目の漫才を終え、出囃子の「change」が再び掛かり、出てくる二人。
挨拶もわりとあっさりめ、だったように思えます。地方での公演だったので栃木の人か聞いてみたり。(半分より多めくらい?)
そしてやはりホールの場所の話題に(笑)中田「運転手さんに行き先を告げると、「え、ハーモニーホール?」言われ、「行きの車中、慎吾段々不安になってきて、「…あの森の中でやるの?」w」そんな場所(笑)かわwお客さんの共感の拍手w
グッズは残念ながらありませんでした(吉本で売っているグッズのみ販売していました)。中田さんによると、「才」ツアーから何せ3ヶ月しか経っていない、時間がなかった!とのことだったので、おいおい作っていきたいそうです。中田「Tシャツは作りたいよ」とのことw(この流れで藤森さんの「テープで売る?」発言が。そういうお遊び的なものがあってもいいなと。今回はフライヤーすら公表されていなかったので、もしや作ってもいない?と思ったら予想通りだったのが少し残念。


単独ライブ、という形ではないので割と淡々と各ネタを見ている感じでした。どうにもパターン化している部分が気にはなっていますが、珍しいパターンのものもあったので、色々試行錯誤する、まさに育っていく漫才ライブだなと実感。
お客さんの入りは、予想通りといった感じ。こんなもんかなーと。場所が場所というのもありますがw、何より彼らの漫才を見たいと思わせるところまでまだ来ていないように思います。「才」は完成品を見せていましたが、「業」はまだ製作途中といった感じ。まあ本人達自身がそう言っているので、2、3年色んなところでやってみるのがいいんじゃないでしょうか。
本人達から「2、3年ずっと色々なところを回っていきたい」発言がきけたので、楽しみだなあ。今のところ月2回のペースで発表されているので、計算したら月2回×3年間=72回???…何公演行けるかなあ?(笑)