コーヒー買って帰ってくる

やー彼らなりに頑張ってたんじゃないでしょうか。
他の人たちとの違いは、やっぱり経験の差かなあと。予想以下でもなかったかな。確変が起こるほど地力はなかったのがはっきり分かって、それでも目を覆うほどひどくもなかったので良かったよかった。
若手くくりといっても10年ほど芸暦の違う先輩たちとやれたのは、すごくいい経験になったように思えます。やっぱりお笑い番組で経験を積むほうが何より嬉しいことだ。露出ばかり増えてこういうネタ番組にほとんど出演することがなかった日々を思えば、ある意味ブランク期間が長かったので、本人たちがそれをよく分かってくれればいいや。
「やっぱり中田さんっぽい」とか「藤森さんらしい」と言える日が来るのが楽しみです。


吉田・藤森コンビ。
おぎやはぎ・矢作さんを振って藤森さんにいっていたブラマヨ・吉田さんと、見事コンビを組んだ藤森さん。ネタを作らない側のツッコミなので、おそらくほぼ吉田さん主導といった感じでしょうか。
わー女装かあwと思っていたところにブラ!着替え始めちゃってどうしよう、オリラジのコントじゃあり得ないわあ!と思っているうちに、あーこれはツッコミで間をもたせなきゃいけない大変な舞台だ…とあれよあれよという間に終わっちゃった。いやいやこれは荷が重い。とりあえず何か言葉を発しておかなきゃという感じがもどかしすぎた。そしてコント終了後は疲労困憊の表情で他のコンビを見る姿も(笑)


中田・日村コンビ。
コンビが決まったのは割と3回目。それまで誰を押していたのか気になります。
とりあえず中田さん、色々詰め込みすぎです。ネタを作る側のボケなのは分かりますが、女装、被り物、フリップ、マジック等々そんなに一つのコントでやらなくても、というくらいのラインナップ。そして練習開始の時点ですでに台本ができていたので、誰と当たったらこんな感じでやる、みたいな形をシュミレーションしてきたんだろうなと予想されます。
こっちも女装wしかもブラ被ってる!とやっぱりオリラジのコントじゃあり得ないコントに。いやいや中田さん、オチまできれいに決めなくても…とにかく詰め込めるだけ入れた感。不安を拭うように色々入れてしまったのかなあと。一応形はまとまっていたので良かった。


やっと同じ舞台に立って評価してもらえたような、そんな気分。
いくら冠があっても、いくら司会をしても、やっぱり同じ立場同じ条件でやってみて場数の違いがはっきり見える。
結構長い期間二人を応援させていただいてますが、ここにきてやっとテレビでコントする姿を見れた、これまでの異常さよ(笑)
過去10カラットというコント番組がありましたが、それはやっぱり別物で。あとは二人で作ったコントをこの目で見るだけだwもー…待ち遠しいよ。キング・オブ・コントの参戦も決まったようで、決勝まで残らないにしても、どういう形のものを見せてくれるのか楽しみです。一年目のプリプリプリンスはホント作りたてみたいな感じで、コントDVD「十」は審査がある中で披露するタイプでもないし、そこから切り取ってくるようにも思えないし。おー…ワクワクだw現在どういう形のものをやるのか全く謎っていうのも珍しい人たちだ(笑)だって漫才ツアー進行形だし。
「失うものがない」と言うから何でもやっていってほしいけれど、漫才は試行錯誤中といった感じで、正直去年の年末あたりから頻繁にやっていたもののほうが完成度が高くって、しかも彼らっぽさがまだあるような気がしているので、コントの超未知数さに不安と期待を持たずにはいられません。「十」を見ても舞台で出せそうな掛け合いがあるのも「TOSHIO-SUPERα3000」くらいで、はっきりとした二人っぽさがまだ分からないし。「エンゲージリング」的な、にしてもこれってどこかで見たような、とかあんまり影響受けすぎなコントだったらガッカリだし。うん、やっぱり課題は「オリエンタルラジオっぽさ」だ。


まあ何はともあれ25日にはキング・オブ・コント一回戦という慌しさ。うーんホントいつネタを作って合わせてるのかねえと感心したりと訳が分からないな自分(笑)とにかく彼らは、今日も高校生クイズをベアーブックでがんばっている。