全国漫才ライブツアー「業」in岩手

ここから先はライブ内容に触れます。





















舞台に二人が登場した途端、すごい盛り上がり!珍しくw黄色い歓声が飛び交っていました。今日のお客さんはいい雰囲気です。アットホーム感。会場はすごく丁度いい広さで、ライブハウス形式にしては珍しく、背もたれ付のパイプ椅子で見やすかったです。きれいに配置された椅子にぴったり座る客席を見て、二人は「1クラス的」と表現(笑)

「一番遠くから来たよーと自信のある人?」北海道から!中田「北海道の…?」客「札幌」中田「札幌の…?」客「札幌の郊外です」とボケがかわされる一幕も(笑)負けずに「近くのコンビニは?」と聞く中田さん。客「サンクス」と答えると中田「やっぱりね」「すぐそこだからね」w石川からのお客さんも!未だに石川がどこにあるか分からない中田さん(笑)

客層はなかなか落ち着いた雰囲気。地元の方が半分くらいでした。中には娘さんと来たお父さんも!景気づけにみんなで一緒に「乗ってるかーい?」「イエーイ!(グー付き)」を提案する藤森さん。中田「会場が一気に昭和に」「お父さんは懐かしいかもしれませんが」せっかくなので3回繰り返して、最後に全員でオリエンタルラジオのO(オー)ポーズを。今日も一人決めポーズをして、回転していた中田さん。今回はスタンドマイクにつっかかりませんでした。3回くらいお父さんをイジったので、その後中田さんは「もうイジりませんのでご安心を」と締めて漫才へ。客いじりの加減が良いなあと思いました。

何の会話か忘れましたが(まだオープニングトークですw)、中田さんのボケに藤森さんも乗ってボケたのにも関わらず、それをすかして笑う中田さん(笑)それに対して藤森「このドS野郎が!」wwwその突っ込みにますます笑う中田さんwwwまだ漫才が始まっていないのに二人で楽しまないでくださいw


新ネタあり、ブリッジが以前のものに戻る、中田ピンネタにハプニングあり!


開演17:30
1、休日にデート
〜ブリッジ 2秒しりとり〜
・藤森ピンネタ 表彰式
2、カード一回払いで
〜ブリッジ 2秒しりとり〜
・中田ピンネタ YOSHIYASU
3、娘さんをください
〜ブリッジ 山手線ゲーム かわいい女の子の名前〜
・藤森ピンネタ エアーリスペクト
4、プロポーズ
〜ブリッジ 山手線ゲーム イケメンな男子の名前〜
・中田ピンネタ YOSHIYASU
5、合コン
終演18:45
多分漫才60分、トーク15分ぴったりぐらい。短いと思うかもしれませんが、中田さんがお笑いのDVDを見てちょうどいいなと思う時間が1時間だそう。「えーは無視しまーす」のとことです(笑)なので毎回エンディングトーク(お喋り)を多めにやってくれるそうです。嬉しいなあ。


・休日にデート
 新ネタ!休みの日があったら何がしたい?と聞く中田さん。休みの日数が5年間だったり、風邪で3日休んだときだったり。彼女とデートがしたい藤森さん。どこに行きたい?にファミレスを提案する中田さん。「大学時代に二人でよく行ってたじゃん!」その頃の藤森さんを再現→「ドリンクバーだ、ワーイ!」(笑)二人で富士急に行く展開に。メリーゴーランド=馬に棒をブッ刺してるやつ(笑)それ見て馬刺しを食べてやる!コーヒーカップは嫌!→向こうの湯のみに乗りたい!、人力観覧車と様々なアトラクションが。オチもキレイに決まってました。まだまだ変わっていきそうです。
・ブリッジ 2秒しりとり
 前回の茨城のときの新ブリッジではなく、前のバージョンに戻っていた。ただ、正直前からやっているほうが好きではあります。何度聞いても笑っちゃうんだよなあ。しりとりの次の次を読んでいた中田さんに対しての突っ込み、藤森「データ人間抜かりねー!w」が大好きです。
・藤森ピンネタ『表彰式』
 新ネタ!色んなものを勝手に表彰していく藤森さん。北島康介殿、三角の赤いコーン殿、藤森慎吾の眼鏡殿…。いやいや最後(笑)
・カード一回払いで
 中田「慎吾くんはさ、自分がかっこいいと思う瞬間ってある?」から入るパターン。藤森さんがかっこいいと思う瞬間は「カード一回払いで」。その場面をやりたい藤森さん。中田「慎吾しんご、楽屋でやろう」藤森「今ここでしたいの!」意味(笑)中田「じゃあ慎吾は買いにくる人、俺はそれさげすむ人」となかなか買い物させない。「それください」がはんぺんだったり、時計がバッタモンだったりポイントカードで買えたり。お母さんのくだりが無くなって、買うものにミサンガが増えていた。何かオチがふわっとしちゃってたなあ。これもキレイなオチなのに。
・中田ピンネタ『YOSHIYASU』
 ぬっと登場した中田さん。いきなりネタが始まったので、結構きょとんな雰囲気になった客席に対して、「あ、今からネタをやりますので」「フリップネタですので、若干後ろの席の方は見えないかもしれませんが、その場合は…諦めてください」と説明(笑)

「YOSHIYASU」と言ってフリップを一枚めくった瞬間に違和感が。フリップを置いている台が以上に細い!(おそらく会場で用意してもらっているので、毎回台が違う。今回の台はどう見ても譜面台でした。フリップの大きさに対して弱すぎる!)一枚めくるたびにぐーらぐらで、中田さんもお客さんもヒヤヒヤ(笑)そしてついにその瞬間が!めくったと同時に全てのフリップが床へと落下!!!「NOーーー!!!」あわわ状態の中田さん!!!さほどバラバラにはならなかったのですぐに拾ったものの、「オレvsこれ(台)!」「こういうハプニングはヤだ!」「こういうのは慎吾ちゃんだろ!」「もっとスマートに笑いを取りたい!」と台に対して「お前は解雇だ!」と言い放つ事態に(笑)台は中田さんの手によって隅に置かれ、フリップを手持ちにし、そのままネタを終えました。やあ、いつも結構な勢いでフリップをめくるので、いつかこんなことになるんじゃないかとは思っていましたがw
・娘さんをください
 もうこれが完成形かもしれません。カズミ登場→殴る→プハフ!→の流れが好きです。今回のカズミちゃんは優しい殴り方だった。
・ブリッジ 山手線ゲーム・かわいい女の子の名前
 おかしな名前が出てきたら審議で。自分の回答でいっぱいいっぱいで中田さんの「カナオ」をスルーする藤森さん(笑)そして自分が言った「カナオ」がスルーされたことに動揺して次を間違える中田さん(笑)こっからのくだり好きだなあ。中田「オレwカナオがスルーされてw動揺してw」とかw
・藤森ピンネタ『エアーエアスペクト
 ゲストは小田和正さん。前よりよくなってたなー。
・プロポーズ
 これも完成形。ネタに入るくだりで一番好きなのが(娘さんを〜のほうかもしれない)中田「(このネタ)やりたい」藤森「いいよいいよやろうよ」中田「…最高の相方」二人「(お互い親指を立てて拳を合わせて)ウイー」です。
「僕が欲しかったのはこんな相方じゃない!」からがいいなあ。見ていくうちに、プロポーズ言葉も「黙ってオレについてこい!」のほうが好きになってきた。藤森さんの暴れっぷりにかかってるね。
・ブリッジ 山手線ゲーム・イケメンな男子の名前
 またもや「カナオ」登場(笑)藤森「審議しんぎw」中田「いやいやいるだろw」藤森「カナオいなくね?wどんな字書くのよ」中田「…叶える男で叶男」藤森「…かっこいい」中田「w」藤森「いやいやw逆にそいつ女々しくね?w」いやあこの感じが楽しいんですよ
藤森さんの言った「ジュンゴ」にも審議が(笑)中田「ぺらんちょんちょぺらんちょんじゃないすかw」「ゲンセキでお馴染みのじゅんごさんじゃないですかw」藤森「w」はい楽しいでーす
・中田ピンネタ『YOSHIYASU』
 中田さん登場前から笑いが(笑)登場し台を見て「!」の中田さん。そこには「スタッフの頑張り」によりガッチリとテープで補強されている台が(笑)グラグラを確認して「よしっ!」w無事最後までネタが見れてよかったです。
・合コン
 おおおこのネタがトリに。かなりスッキリしていました。マザコンとかハチ公で待ち合わせがなくなっていた。合コン=合同コンプレックス。中田「私ファザコン」「僕ロリコン」「私、胸シリコンです」藤森「違うコンじゃん」中田「(胸)触ります?」「僕ロリコンなんで」もしかして藤森さんのきつねちゃんの「コン!」はこのコンとかけてるのか?と思ったり思わなかったり。
二人で合コンへ。事故紹介したり、お気に入りは全身タイツで腰にスカーフを巻いてる子だったり。藤森「キャッツアイじゃん」王様ゲームで本物の王=スフィンクスになる中田さん(笑)山田くんにはお布団持ってきてもらい、救急車呼んでもらい。これも藤森さんのキレキレにかかってるなあ、最後の盛り上がり。もっと練ってほしいし、もっと練っていく気合いが伝わってきたような。


エンディングトーク
盛岡はライブでは初。盛岡といえば?やっぱり冷麺!絶対食べたいと話す二人。藤森「あっちゃん…冷麺好きだもんねw」中田「オレ好きよ」何この会話(笑)相当好きらしい。そして好きになる前はなめていたらしい中田さん(笑)そして今日は泊まりたい藤森さん(笑)中田「あんまりないよね。先輩とか一緒なら分かるけど、一人で泊まりたい!ってw」そんな藤森さんのために、お客さんに盛岡おすすめスポットを聞く二人。客「けんじワールド!」との地元ローカルスポットに笑いの起こる会場(笑)中田「そこは何があるの?」客「プール!」二人「プール!?」(笑)
岩手といえば宮沢賢治。中田「ミヤケンさんね」「イーハトーブですから」「岩手のことを本でそう言ってるんですよ」に対して、藤森「博学だねー」(笑)中田「ミヤケンにマツケンに」サンバを踊る藤森さん(笑)中田「あとマエケン」藤森「関係ないでしょw」「マエケンさん今オカマバーやってますから」
そこからのオカマバートーク(笑)中田「慎吾くんはねーホントよくオカマバーに行くんですよ」バーでカラオケで踊ったりするのが楽しいらしいです。中田「何歌ったりするのよ」藤森「安室ちゃんのTRY MEとか」と前に無限大でも話していた踊りを披露する藤森さんwを見る中田さんw
二丁目ではあっちゃん大人気(笑)中田「そういえばマエケンさんがすーごいオレを褒めてくれてた」と2年くらい前の虎の門の話に。視聴者としてその回を見ていた中田さん。「男が選ぶ男」みたいな企画でマエケンさんによる中田評が「あっちゃんはお尻がすごく良い!」(笑)(確か丁度unoのCMをやっていた頃で、その関係の企画だったような記憶が。今思い出してまたCMを見たくなりましたwあの決めポーズ&決め顔がすーごい好きだったなあと。どこかに保存してあるはずなので見ようw)そしてお店に行くたびに、あっちゃんとケンコバさんを連れてきて!と言われる藤森さん(笑)藤森「今はガッシリヒゲ系がきてるから!」こういう感じ、と中田さんを指差してるw
結局、盛岡のゲイバーに行けば?という話に(笑)あとはクラブも大好きなのでそこでも良いなと。(この辺…笑いすぎて話をはっきり覚えていないw)宮沢賢治の話が出ていたので盛岡には読書クラブ的なのがあるんじゃない?みたいな想像をする二人。でたミニコント(笑)開いた本を持ちながらステップを踏んで踊る二人w藤森「何読んでんの〜?」中田「え〜?注文の多い料理店〜」www
会場に行くまでのタクシーで奇跡を見た二人。会場の証言で分かりましたが、近くで文化祭があったらしく、自転車に風船をつけて走っている女の子をタクシーの中から見かけたそうで。その風船が風でフワ〜っと飛んでいってしまったのを、すぐ後ろのお兄さんがパッとキャッチ!サッと渡して去っていくお兄さん。「ありがとうございました!」と挨拶する女子高生。よく漫画であるけど!しかも木にひっかかったとかじゃなく、その場でキャッチして!と大興奮して話す二人(笑)


ジングルで最後の2曲くらいが女性の歌声が入っていたんですが、誰の曲だろう。音楽はさっぱりなので。Perfume的な感じだったけど、feb8さんなら分かるかもしれないとふと思ったりした。

物販がありませんでした。毎回行くたびに、ライブハウスのどこで物販するのだろう?と疑問だったんですが(結構狭いので)盛岡は丁度よいスペースがあったので、ここで売ってくれたらなーと少し思ったりしました。残念。物販についての話もなかったし。


毎回会場ごとに雰囲気が違うなあと感じますが、今回は本当にとっても良い雰囲気でした。二人ともすごく乗っていて、いつも以上に良いときに行けたな!と思いました。
EDトークで藤森さんが泊まりたいし冷麺も食べたいしと言っていて、同じく泊まる予定で冷麺を食べる予定だった自分は、関係ないのに何だかおおっとしました(笑)帰ってから藤森さんのブログを見て、ものすごくほっこりとした気持ちになったり。藤森さんいい笑顔だ〜あつひこの顔w良い写真だなこれ〜。
http://oriental-fujimori.laff.jp/blog/2008/10/post-762e.html


楽しんできて、テンションがあがって、帰って何とも長いレポを書きすぎて、最後に具合が悪くなりました(笑)もうすっごく内臓が変な感じですが、寝たら明日にはこのテンションが変わってしまう気がしたので何とかまとめてみました。毎回自分の曖昧な記憶で書いているので、漫才もですが、会話も一語一句同じではないかもしれませんが、雰囲気だけでも伝わってくれればいいかなと。書くたびに「もっと文才があればな…」とは思っていますが。思い出したらまた付け足していきます。