M-1グランプリ2009


一夜にして完全に語りつくされた感が(笑)


主役ではなかったけれど精一杯の力を出し切った内の一組と、来年のことについて思ってみた。


まずは敗者復活戦SPから。
ダイジェスト編集は…まぁ振り返らないでおこう(笑)こんな風に放送されるならかえって地上波でやらないほうが良かったんじゃないか…と思うくらい生殺し状態!yahoo配信を見逃した(!)のでネタが合コンだったのしか分からず。けど「ハチ〜」のくだりは好き。それをフリにしたボケがさらにとっても好きなんだけど、今でもあの辺は変わってないのかな?
大井競馬場に応援に行った方、敗者復活を配信で見た方の感想で「漫才が上手くなっていた!」「面白かった!」を見かける度に心躍る&大喜び。テレビで見てると復活した1組が一番面白かった、という事実しか分からないのでレポはとても嬉しい。そして羨ましいな〜!


テレビ版の敗者復活。画面下にずっと速報みたいなテロップがあって、芸人さんたちのコメントが流れてる。『オリラジ藤森は中田の横で普段どおりに読書にふける「平常心が大事です」』とか、その人の楽屋での様子や意気込みが。
そんな中あっちゃんは…『余裕のオリラジ中田、控え室で漢字検定に夢中「2010年は打倒・ロザン宇治原」』そうきたかwwwこの大舞台前にwww


麒麟が楽屋レポート!田村「あそこに慎吾くんがいてますね」とソラシドの本坊さんと談笑?してたところでインタビューを受ける藤森さん。藤森「正直手ごたえありました!」と喋るもトーンがものすごく静かめ…。川島「緊張のせいでしょうか、全く芸人のトーン見せてくれないんですけどw」顔はなぜか真っ赤だし…やっぱりいつもと違う感じ?田村「あっちゃんと喋りたいんですけど…」と探してくれるも見つからず。田村さんありがとう!



そしてM-1本番!
笑い飯が登場した時の「待ってました!」感、テレビの前でもしっかり伝わってきました。鳥人すごかった、鳥人ホントすごかった!!もう普通に今年は笑い飯が獲るんだろうなぁと思ってしまった。やっとその時が来たのか!って感じがした。
けどドラマは起きる。敗者復活がNON STYLEに決定した瞬間、うわー!とかうおー!とかそんな叫びをきっとした気がする。きっと声に出てた。それくらいの驚き。ドラマ作るために1回落としたん?と軽く思ったりしたけれど、漫才を見たらやっぱり凄かった。すっごい無駄がないー!と思った。キレイな漫才だった。そしてやっぱり決勝3組に残る面白さだった。
下馬評どおり優勝はパンクブーブーだった。良く知らない人たちでも下積みが長かったことと苦労が報われたこと、何より単純に今日1番の漫才を2本した組が優勝して良かった。


来年については畳みます。1年も先のことをもう考えちゃう!



みんな笑い飯が好きすぎる!
最後に審査委員長がごちゃごちゃ言ってたけど、結局笑い飯は来年も出場できます。嬉しいけどそれは非常にまずいことです。だって出場枠が1つ確定したわけで!出来れば来年は自分が応援してる人たちに決勝に行ってほしいので、枠はできるだけ多く残しておいて欲しいな〜と我侭に思ってみました。
だって決勝進出者発表の場でも、敗者復活者発表の場でも、自分の見てるところはオリラジばっかりで。ちょうお行儀良く結果を待つ二人も、寒空の中鼻を赤くして待つ二人も、真剣な顔で待つ姿にもしかしたらなんてドキドキしたり…今年はないって分かっていてもね。だって1回三回戦で落ちてるもーん☆(あの出来事はこんなテンションで言うしかない)それで気が引き締まったお陰か、準決勝・敗者復活は良い感じでネタができたみたいなので、結果オーライでしょうか。
自分はまだまだ「オリエンタルラジオの漫才っておもしろいよ!」とおススメできる勇気はないんですが、あの情熱と勢いは一度生で見て欲しいとは変わらず思っています。そこに追いつくくらい良いネタが出来たら、決勝も夢じゃないかな…なんてね!けど本当にぐいぐい成長してきていると思います。進化する漫才を作っていけている気がする。漫才もテレビも頑張れ!攻める姿勢と油断しない心を忘れずに!応援してくれる人好きだと言ってくれる人が少しずつ増えてきてることが、頑張っているのが伝わっている何よりの証しだと思います。来年はもっとドキドキさせて下さい、良い意味でね!