中居正広の金スマスペシャル


金スマ波瀾万丈  オリエンタルラジオ編!


前半と途中に藤森さんの地元・長野への凱旋の模様。後半にはオリラジのブレイクから低迷、そして再ブレイクの再現VTRの構成でした。凱旋ロケはもう少し安住さんとの絡みが見たいところもありつつ、逆に考えれば凱旋の模様をたっぷり流してくれ、再現VTRはツッコミたくなる所もありながら意外と事実に沿ったオリラジ物語を作ってくれて、結果的に2時間みっちりと放送してくれてサンキューでぇす!です。


まさか二人があの扉から登場する日が来るとは…。チャラさを振り撒きながら歩く藤森さん。
藤森「さあ〜いってみよう!シクヨロでぇす!」

先月の番組出演数41本☆ホントに?!お、追えてない!ノリに乗ってる男・藤森慎吾!


長野の凱旋里帰りに安住アナも同行!チャラ男だったかどうかを聞いて回るツアーwやっぱり真面目だった?急に険しい顔になる藤森さんw
し、小学生たちが慎吾せんぱいにキャッキャしてる…!こ、これは嬉しいキャーキャーぶり!!中田「みんなー僕たちのコンビ名分かるー?」\おりえんたるらじお〜/うわーうっれしい!あっ、みんな武勇伝知ってるの?AKB歌って武勇伝を披露して、汗だくの姿で、仲間を友達を大切に!というメッセージでしめる慎吾せんぱい。普通に良いお兄さんw安住アナも「ものすごく心掴まれましたが… チャラ男ではなかったですよね?」藤森「ん?」w

同級生たちと対面してもやっぱチャラくなかった話。藤森「野沢菜チャラく漬けてるヤツもいるからね」wパラパラ風チャラ漬け?wチャラ男に憧れていた男の子。
スタジオにて凱旋を振り返り。努力型のチャラ男!みんな納得しちゃった!拍手w


ここからはオリエンタルラジオ結成ヒストリーと、オリエンタルラジオどん底から再ブレイクの真相


現在の二人のインタビューを挟みながら、再現VTR。
藤森慎吾18歳、長野から明治大学へ。そして大学2年で保険会社のバイト先であっちゃんと出会う場面。ちょw昔はこんなチャラくないよ!けど声こえw再現の人の声がきちんと高いwあっ!あっちゃん再現の人いる!そこだw昔の中田さんといえば短髪で黒のイメージwしゃべったー!小顔だー!!!お笑いマニアの慶応の大学生中田と知り合う。
中田「顔立ちが綺麗だから、仲良くなると女子からの扱いが少し向上するかもしれないって」一方こいつとは絶対仲良くならないだろうと思った藤森さん。しかし性格も趣味も正反対の二人が互いに無いものを感じ直ぐに意気投合。よく聞くエピソード「洋服買いに行ってお互いにこれ似合うよ」がキチンと再現されてる。笑
ある日、中田さんの部屋であるビデオを見た藤森さん。それは中田さんがサークルで組んでいたお笑いコンビの文化祭のビデオ。藤森「初めて漫才を見たのは、僕それです、人生で」改めて聞くと、すごいエピソードです。今までほとんどお笑いを見たことがない人が、バイト先でお笑いマニアの人と出会ってコンビを組むって、それだけで結構ドラマチックな気もする。改めてそう思いました。
あ、ちゃんと居酒屋でコンビ結成の再現してる。笑


それからは中田さんが先生、慎吾が生徒の関係。それまでお笑いを知らない藤森さんの無邪気な「えっ!テレビってすぐ出れないの?みたいな」感覚。現在のワイプの藤森さんも笑ってしまうくらいの無邪気さ。
しかし現実を知るために出たコンテストでいきなり15組中2位になったり、NSCに在学中に出たMー1で準決勝まで進出しするという後にも先にもない快挙が起こってしまったり。まぁその辺はただの偶然でも何でもなくて、NSC入学前に100本ネタを用意していたことも、二人がめちゃめちゃ武勇伝の練習をしていたこともきちんとした事実で何よりそこが大きいんだけど、それでもそれが結果に繋がったことはこれから先の二人の運命を激しく動かすことになるんですよね。



吉本の社長から「君らの為に劇場を作ったから。365日好きなようにやりなさい」それがヨシモト無限大ホール。365日生放送をこなしながらのテレビ。そして冠番組が立て続けに始まる。


中田「どえらいヤツでしたよ」藤森「モンスターでしたよ、頭の中が。良い待遇をされてることを異常だってことを知らないんです」二人ともそんな過去に笑ってしまっている。


絵に書いたような転落。何の下積みもなく実力以上のポジションを与えられた二人に務まるわけもなく、すぐにメッキが剥がれ始める。

次長課長・河本さんのインタビュー。「僕らとしては応援というよりも、悲しいかな、どんなことができんねんってスタンスになる人が多いと思うんですよ」そういえば河本さんは何年か前のウチくる!のオリラジ回にも出てくれたことがあった。あの頃はまだ自分たちの終わった番組のことをイジったりできなかったけど、その時とはまた関係性が変わったんだろうな。


オールナイトニッポンRの喧嘩の回!ラジオ音源!険悪な雰囲気になる前から流すとは…あぁどんどんイヤなムードに…お互いにイライラしている…長い…改めて聞くとこんなに流かったんだね…何度聞いても二人が本気で言い合っていて悲しい…


視聴率の話はホントに嫌だなあ…


中田「番組が終わります、さようなら、、、いなくなるんすよー。もーあれはね、ふてくされましたね、笑。ずっとふてくされてばっかり、4年くらい。寂しかったし、情けなかったですね。自分が結局飾りだったんだろうなとか勝手に被害妄想でピエロだったなとか」ここの語りの中田さんはまさに中田さんだなあと。ふてくされるって表現をするあっちゃん。


はんにゃブレイク。ちょうどレッドシアターの頃かーツラかったし色々考える時期だったんだろうなあって思います。この頃はこの頃でツラかったけど…。あそこを乗り越えたのはかなり大きかったんじゃないかなー。


久々に大きな仕事が舞い込む…それが「キズナ食堂」ってええええええええええええええ!!!!!!!!それはないって!!!!!!!!!


中田「めちゃめちゃ卑屈にはなってました、すごくそのーこんな出方をしてしまったことに対する、なんかそのー罪悪感だったり…なんでしょうね、先輩だけじゃなくスタッフさんもそうなんですよ、カメラマンさんとかでも、今オレを撮ってくれてるけどこのカメラマンさんは俺のことキライだと思う、みたいな」

「もしもですよ、僕だけがガーンと仕事が増えて慎吾だけがない、ってなったらどうするんだろうなって。事実上解散じゃないのかなって思うこともありました」


殆ど仕事のない日々は5年間も続いた
ん?ん?ん?ん?んん?んん??


藤森「10年15年やってやっとチャンス掴んでいかれた方もいっぱいいらっしゃるし、まだ勿論足りないですけど、でもこういうことなんだなと1個…皆さんの背中に触れられたかなっていう感覚はでかかったですね、僕の中で」


『自分に笑いを教えてくれた中田に追いつき、コンビとして必要とされたい』


藤森「ヤバイヤバイって言って頑張れ頑張れってやってって、ウケねーよ全然ウケねーよって思いながら、収録終わりに河本さんが来てくれて、『なんか、お前ら最近変わってきたな。俺は、頑張ってるヤツは絶っ体に見捨てへんからな。頑張れよ』「じーーん…あれ言ってもらった時は嬉しかったなあ…」
河本さんの言葉に救われた藤森さん。
「初めてちゃんと仕事と向き合えたというか……それはキッカケになった言葉でしたね。本当にあれがなかったら何も変われてなかったと思うし…すごい助けられましたね」


毎晩のように河本さんと一緒に合コンに参加。藤森「自分でタンバリン買って、河本さんすみません教えてもらえませんかって、アレどうやってやるんですかって。なんやねんお前気持ち悪い、とか言いながらちゃんと教えてもらって」
河本「あいつが真面目なんだなってそこで改めて思いますけど、そんなこと真面目にみてるヤツなんて一人もいなかったわけですよ。あいつの場合はバカだから、そういうところも全部食っていこうとしたんでしょうね」
この辺の藤森さんと河本さんのインタビューがすごくいい関係の先輩後輩なんだなあと感じました。河本さんの「あいつはバカだから〜」にはたっぷり愛情が詰まってた。


やっぱり藤森ブレイクといえばショーバト!!


今回のロケは、結局、長野でも六本木でも真面目なヤツ、というただの検証ロケだったw


最後に、お互いについてこう語った二人。
藤森「本当あっちゃんにはすごい感謝してるというか、そもそも今があるのもね、慎吾はこういう所面白いからもっと自由にやったらって、やっぱ最初に言ってくれたのはあっちゃんでしたし」

中田「慎吾が今引っ張ってくれてるんで、慎吾今不安だと思うんですよ。あのーーえっ大丈夫か?ってあいつがすごく思ってると思う、不安に思ってるんです。もしひとつ言えるとしたら、まぁまぁ大丈夫よと。藤森がね、今度ダメになったら、次は俺がなんとかするって思ってます」あ、あっちゃんカッコイイ><><><


中居くん「最後にですけども、相方とは?」藤森「相方って近すぎでも遠すぎず、でも一番いてもらわないと困るっていう。だから、僕にとっては、ちょっと例え上手いか分からないですけど、このメガネないとすごく困るんですよ。笑」ん?藤森「でもメガネすごい大事かって言ったらそうでもないんですよ。でもこれなかったら俺じゃないし」ん?ん?w藤森「そういう意味ではずっと隣にいてくれないと僕が存在しなくなってしまうというか…だから、うん…そういう存在ですね(決めっ)」中田「ん?途中ちょっとそのーー、一瞬ね、僕そのメガネと並んだ時があった」www中居「ここはーー締めなきゃいけないとこなんだけど…」中田「これね、ラジオ生放送以来の殴り合いしますよ」www

中居「改めてお願いしましょう」藤森「えっへへへwww」「ホントに感謝してもしきれない…本当にありがとうございます…」……「なんちゅー顔してんの?!」ww中田「なんか…ちょっと顔がムカつくかなあって…」止めに入る中居さんw掴み合うフリするふたりwあーあーあーwww中居「メガネのくだりとか絶対オンエアするからな!」藤森「やめてください!!!」www中田「よく言い直しでオレ感動すると思ったな!感動するかー!一回メガネって言われてんだぞ!」大笑いするしかない慎吾w
気を取り直して…中居「あっちゃんにとって、相方とは?」中田「相方ーw相方とは…。僕にとって相方とは、なくてはならないっていうか……やっぱり………僕にとってヒゲってなくてはならないとこがあって」ww復讐してるwww慎吾のかおwwwww中田「それ剃っちゃうとじゃあ誰なんだって」にらむ慎吾w中田「ないとーヘンなんですよオカシイんです」にらむ慎吾w中田「普段はそんなこと思わないんですけど、そう考えたら相方って…ヒゲなのかなって」藤森「バカにしてんのか!!!」取っ組み合いwww藤森「人のミスを…!!」中居「てことはメガネのくだりはオンエアされる…」藤森「やぁーーーーー!!!やめてーそれはやめてーーー!」
よいオチでした。笑


今回の金スマで、改めてオリエンタルラジオの歴史を振り返ることができました。ちょっと大袈裟?なところもあったけれど、それでもあった出来事を並べればあっという間に波乱の道のりが完成して。
途中のインタビューは相方へだったり先輩へだったり、あとは自分を振り返ってみたり。こんな機会そうそうないはず。始まる前は不安のほうがだいぶ多くてどうなるかと思ってたんですが、終わってみれば結構満足してましたw最後のオチはらしくてなんだか好きですwオリラジがんばれ!これからもケンカしながら仲良くしてください!