オファーお待ちしております


オリエンタルラジオ単独ライブ〜絶賛ブレーク中。オファーお待ちしております〜
2011.9.10  ルミネtheよしもと


格好悪い姿を初めて見たのかも。
格好良いお笑いをすることに憧れるのも、それを実践するのも、わたしは悪だとは思わない。それが過ちだとは思わない。その時思い付いたことや、やったことは美しいと思うから。
けどそれを脱ぎ捨てて、自分たちをさらけ出すだけさらけ出して、過去の道のりも何もかも、全て隠さず、それすらも笑いにする姿は、今までのどのライブよりも格好悪くて最高に笑うことができて、最高に素敵でした。たのしい時間をありがとう。


ライブ終演後には握手会もあって、彼らのサービス精神はいつでも大好きです。藤森さんは「また来てね!」と言ってくれて、中田さんには「がんばれ!」と言ってもらいました。より素敵な思い出になりました!


DVDは来年のいつくらいに出るなかなー?とっても楽しみです。


今まで一貫して漫才だけのライブにこだわっていた二人が今年見せてくれたのは、漫才とコントと、少しのVTRで構成されたライブ。それはいわゆるオーソドックスだけど、オリラジにとっては一年目にやったっきりの形。
ある意味で初心に還ったのかなあとぼんやりと。私にとっては新鮮でした。


オープニングVTRはウサギの被りものをした二人。凝ってない凝ってないw


チャラ男キャラにキャーキャーしない客席w藤森さんにそこを求めていないここが好きw二人も「授業参観のような雰囲気で…ありがとうございますw」と言いたくなるほど見守る体制の空間はここだけ!


コントは全部で4つ。漫才も同じ数だったけど、タイトルもなかったし、2つくらいネタがくっつけてあったので細かいとこはまた改めて見たいな。
やっぱりコントが待望!だったのでそっちから書こう。


・「MISSON」
中田総司令官!!!メガネ!軍服!自分に合うキャラを分かってるとこ、好きです!
中田さんの語り素晴らしかった。独裁者キャラがこうも似合う人。藤森さんの戸惑いキャラって重要だしいいよなあ。


・「APARTMENT」
二人とも年配の役だーコントしてないと扮装も見れないので、うわあ、コント見てるーって気になった。
コントのある小道具が床に置いてあって、後ろの席のほうで見えず。ブラック(そこまでいかない?)気味なコントがこれしかなかったのはちょっと意外でした。


・「COMICS」
シンホー先生だ!オリエンタルラジオのマンガの日を見たことがある人にはお馴染みのやつが、コントとして登場。藤森さんが漫画家役。つまりボケ役!藤森さんはいろんなキャラを演じられる人。あっちゃん編集者〜メガネ〜♪
ある人も舞台に彼女役として登場。そういう身内感は好きwオチの4コマに思わず笑ってしまったw


・「YUMEMIZAWA」
最後のコントで大爆発した!!!
ピカルの定理に感謝!某ピカルで中田さんが何度か出演したことのあるコント「ビバルとルイ」のBL要素を抜いたあの人っぽい人が!さらに中田テイストを何倍も濃くした感じwうひゃあってなったw
ホントあのキャラがきっかけなんだろうなーあのハマり具合は自分のキャラとして絶対やりたくなりますよwピカルにリスペクトしたっぽい演出もあったしw
藤森さんもどっかおかしいんだよな、このコントwだから最後に後輩くんがツッコんだ時、すごく淋しかったw二人の関係性のおかしさが入ったこのコントがすごく好きでした。


漫才はタイトルがないからむずかしい…ハーフ好きな二人w

どこかで藤森さんのブタっ鼻あったかなあ?今回は二人を見るのと笑うのに必死で、細かいとこまで覚えてないってとこがある。


冒頭の漫才で自分たちの過去のレギュラー番組なんかをイジるわけですが、勿論ご存知の通りなわけで、あっちゃんが「今までずっと順調で…」みたいにすっとぼけると「え、7年間ずっと寝てたの?w」とツッコミ入れる慎吾がすごい好きw


あと結婚ネタはすごく良かったなあ、またどこかで見たい!あっちゃんに主婦が憑依するんだけど、その主婦の暴れっぷりがすごいwヒートアップして藤森さんも思わず「てめぇ勝手に出てくんじゃねえ!」と荒くなる!


漫才のほうがよりブラック気味だった。ダジャレ漫才とか、学校行事とか。あっちゃんの本領発揮。ド下ネタとか急にあってちょっとビックリw本人たちもエンドトークで言ってたけど、「賞レースとか考えず自由にやったらエロと暴力だけになった」には笑ったwホントにその通りにw


ブリッジのVTRで、過去の冠のついたレギュラー番組と、活躍した番組を流したり(実はそれがエンディングに繋がるわけですが)。エンタの神様10カラット高校生クイズ、オビラジオリキュン経済白書、今見ても改めて異常な感じがしたーけどこれが現実にあったんだよなー。そして歌うま(アゲハ蝶)とショーバト(深夜の頃)のグラフでいうちょっと山になったところ。特に歌うまをルミネの客席全員で見て、自分も何回も見ているのにまだ盛り上がれるところがすばらしく楽しかったw全てアナログ画質でザラっとしていたのが、ある意味でオリエンタルラジオが新しい時代へと切り替わった偶然の区切りなのかなーと少し思ったりしました。


で、で。
オープニングV〜ブリッジVと全てが繋がって、最後の最後に武勇伝!!!台詞も全てそれに繋がってる。ライブの最後にキレイにまとまる漫才も、キレイにまとまるコントも好きだけど、武勇伝が使えるのはこの世に二人だけ。こういうのも悪くないなあと思って、こんなことが出来る二人が大好きで、簡単に、単純に、感動してしまった。もちろんそれまでたっぷり笑わせてもらったから、グッときたんだと思う。


ぜったいにまた行きたい!!!