ぼくのみらいを復唱中

〜生態調査中〜
名物マネージャーとタレント50名
オリエンタルラジオ担当の佐伯くんも!森三中さんも担当なんですねー。


〜執筆中〜
vs2007ベストセラー芸人
テーマ『泣けるラブストーリー』 タイトル「蕾」♪コブクロ


中田さん、執筆し終わって壁に頭をゴツン!
観覧車、吉祥寺、自転車、みなとみらい
と、なかあつワード満載
「みなとみらい、僕の未来」
ダジャレ?これってどうなの?
福田さん、観覧車使うの早っ!
藤森さんの作品には、作者の私生活が現れる?
尾行したり(笑)
徳井さんで再び、「みなとみらい、僕の未来」
もう1回使われるとは!
徳「あれかなり気に入ってると思ったんで、是非これは使おうと」
中「うわー俺この先輩大好きだ!」


放送は2回目の執筆中ですが、実は収録はこちらが最初だった今回の執筆中。ゆえに中田さんの恥ずかしがりっぷりも分かります(笑)前回は何で中田さんがラストなのかなと思いましたが、最初のトリは徳井さんだったわけですね。改めて前回の作品を見ると、やっぱり今回よりもまとまっているような気もします。3回目の収録も終えているようなので、どんな作品になっているのか。4人それぞれの表現があって面白いなあと思いながら待つのみです。
そして次回1/16は密告中!そして出ました愛のペア戦です!2人1組でタッグを組んで協力しながら密告していく!今回もペアで組んだ相手が密告され牢獄されたあとに、助けることができるルールはあるのでしょうか。そして愛の復活劇はあるのか。こちらフジテレビHPでも予告MOVIEが見れます。そしてユッケと組むのはいわまゆってマジですかwふかメットってなぜか忘れられないワードだ。


第1話 作 オリエンタルラジオ中田敦彦
「観覧車に乗りたいの…」
出会ったばかりの女性にそんなことを言われたのは初めてだった。
それでも僕はなぜかそれを素直に受け入れる気になってしまったのだ。
その日、就職活動最後の望みをかけた会社からの不採用通知を受け取った僕は、ほとんど無意識のうちにママチャリに飛び乗った。
吉祥寺から、みなとみらいへ向かって。
自転車で行ける距離じゃない、バカなことをしてる。
自分でも分かっていたが、僕はもうバカになりたかった。
3時間後、汗だくで本当のバカみたいな顔をした僕がみなとみらいにいた。
海を見て、少し落ち着いた。
みなとみらい。
僕の未来。
「未来なんて…わかんねぇよ」
すると、僕のチャリに見知らぬ女がまたがっていた。
走り出す女。
自転車泥棒!!!」
そうだ、そんな女と観覧車に乗る気になったのはなぜだ。
僕がバカになっていたからか、それともその子が泣いていたからか。

第2話 作 チュートリアル福田充徳
なんで勝手に自転車に乗ったのか、なんで泣いているのか、言いたい事は色々あったがそのどれもを口にしなかったのはおそらく同い年位の彼女がまるで子供のようにわんわんと泣いていたからだろう。
それを見ていた周りのカップル達はまるでデート中のケンカが始まり僕が泣かしてしまったような顔でこっちを見てくる。
とりあえず自転車を取り返しその場を離れようとするが頑として降りようとしない。
「とりあえず泣きやんでくれよ」
と言っても頑として泣きやもうとしない。
困り果てた僕は、「あのさー本当に泣きたいのは俺の方なんだけど」と彼女に言った。
すると「じゃー泣けばいいじゃん」
「それができないのが大人なんだよ」
「大人とか子供とかバカみたい」
「そーだよ俺はバカなんだよ!」
「お前に俺の気持ちが分かってたまるかよ」
しばしの間の後に返ってきた言葉が
「観覧車に乗りたいの…」だった…。
そしてなぜそうなったのか気がつくと観覧車に乗っていた。
泣きやんだ彼女と2人。

第3話 作 オリエンタルラジオ。藤森慎吾
翌日、気が付くと僕の隣には彼女の寝顔があった。
もちろん彼女とは何もなかった。ただ、昨日の彼女を放っておけなかったんだ。
結局、観覧車に乗った彼女は一言も喋らなかった。
そればかりか降りると再び号泣しその場にうずくなったのだ。
涙の理由は全く分からないままとりあえず彼女を落ち着かせるために僕の家へ来たのだ。
僕が目を覚まして間もなく彼女も起きた。
しかし昨日とは人が変わったかのように丁寧に「ご迷惑おかけしました」そう言って、家を出た。
すると床には一枚の写真が落ちていた。彼女の忘れ物だ。
その写真を見た僕は気が付くと彼女の後を追いかけていた。
電車を何度か乗り継ぎ、僕は遠目に彼女を尾けてしまった。
そして、彼女は到着したのは都会から離れたお墓だった。
お墓の前で、彼女は泣き崩れる。
僕の握っていた写真には彼女が写っている。
その後ろには観覧車。
そして彼女の横には僕の知らない男性が。
僕はゆっくりと彼女の元へ歩く。

第4話 作 チュートリアル徳井義実
「高橋先生、やっと雅也君に会えたよ…」
雅也君……
彼女が僕の名前を口にした。
もう一度写真を見た。
やっぱりだ。写真に写る今よりも昔の彼女が着ているのは僕と同じ中学の制服だ。
「先生ずっと気にしてくれてたもんね。でも大丈夫。」
「昨日は会えたことが嬉しくて泣いちゃって自分でも訳わかんなかったけど、」
「今度会ったら勇気出して聞いてみる。あの時の約束覚えてる?って」
約束という言葉が僕を8年前へ連れていく。
内藤有希。
彼女は中学一年生の時、両親を事故で亡くした。それ以来担任だった高橋先生が親代わりだった。
そうだ、そして彼女に恋をしていた僕は有希の前で先生に言ったんだ。
「大人になったら僕がこいつを幸せにします」
2007年に帰ってくると、大人になった有希がいた。
「覚えてるよ」僕は言った。
「あんなに自転車で走るなんてどうかしてるよ」
有希が笑った。
みなとみらい。僕のみらい。
8年前の小さなつぼみが今、開き始めた。