8/10の鉄腕DASH


夏は総集編が多い。テレビ業界も夏休みなんだろうか。
2回ほどめちゃイケの総集編を見て、ただ過去の映像を流すだけじゃなく、きちんと現在を入れてくれるところがやっぱりこの番組の細かさだなあと思ったり。崖の上のエガ然り、細かいナレーション*1がとっても心地よい気がした。


そんな訳でもう一つ心地よかったのが鉄腕DASHの総集編。『真夏の激闘』と題し、夏に行った企画を中心に10年くらい前の映像からわりと最近のものまで。DASH村とソーラーカーばっかりになってしまって、毎週見ることはなくなってしまったので、余計に懐かしく感じてしまった。
1999年 TOKIOvs流しそうめん。一番手山口くん27歳。二番手リーダー28歳。アンカー長瀬19歳!若っ!そうめんと自転車の競争(笑)真剣に闘ってるなあ。そうめんの勝ちw
2007年6月、vs蒸気機関車。他にも水上バスと闘ったり。水上バスvsカヌー。「あきらめんな!」「ムリだよ!人間だもん!」w


夢に挑んだ闘い。1996年6月、『メリーポピンズのように人は傘で飛べるか』室内プールの飛び込み台から巨大傘でジャンプ!これ本当に一瞬浮いたんだよなあ。
1996年2月、『人間水切り石になれるか』松岡20歳!何でこんなこと考えたんだろう?(笑)
1999年11月、『巨大シャボン玉に入れるか』出た巨大シリーズ(笑)結果強度を増すために納豆の粘りを入れた時は、夢は必ずしも美しいものではないと思ったなあwホント何でも巨大にしてた。巨大ブーメランもう一回見たかったw
1998年11月『流れ星に遭遇できるか』この年だったかなあ、流星群がきたのって。まだ自分は学生で、夜中に何時間も夜空を見て、こんなに見れるんだっていうくらい流れ星が見れて感動したのを覚えてる。
2004年8月『夏の風物詩 巨大金魚はすくえるか』普通の金魚の100倍ってw50センチの最中!…すくった!(笑)


危険度との闘い。2004年3月『都会の強風でどれだけ飛べるか』ヘリコプターの風で!おバカな実験のときは、たいてい太一&長瀬ペアだった。ほんのちょっとだけ飛べて、長瀬の「ぎゃはは!」って笑い。
危険総集編だあ。渓流で足滑った!ペーパードライバーの危険さ。水に逆さまに落ちた!ぐっさんチャリ一回転。金箔風呂。出た鍋焼きうどんで屋台破壊w太一「もういいって!」は伝説です。


臭いとの闘い。くさや、納豆、ドリアン。長瀬「くせえ目え痛え!」ドリアンが目にくるアイドル。長瀬の「くせえ!」とか「痛え!」とか懐かしいなあ。
痛みとの闘い。温泉熱い熱い!下ばっかり見てて頭上にゴン!いきなり開いたドアにぶつかる刑事。象の蹴ったサッカーボールがヒット!3000歩だ!スーツケースで勢いあまってコケるコケる!ツボを押されすぎて血が出るアイドルw唐辛子風呂。「大事なとこ熱くなってきた」わーその先は今じゃ逆に言えない(笑)当時深夜だからこそ言えたセリフだなあ。


安定の代償として失ったものは、やっぱり結構大きい。
それでも仕方のないことだと、喜ばしいことなんだと納得して、結果安定して得たものは皮肉にもあんなに欲しかった人気だった。不遇の時代を知っているから、今でも好きだなあと見守れるけど、あの頃にはもう戻れないんだとたまに思ってしまう。でもあの頃には絶対戻ってほしくないとも思うし、ああなんて複雑なんでしょう。不屈の応援精神がどこで身に付いたかといえば、間違いなく彼らのお陰だろうなと思います。状況がいつ何で変わるかなんて分からないけれど、経験と努力で変われることを彼らは教えてくれた気がする。だからこの1時間くらいは思い出に浸らせてね。

*1:宮川大輔=イッテQとか